公開シンポジウム「霞ヶ浦流域研究2019」(プログラムPDF

シンポジウム2016風景

霞ヶ浦流域で研究を行う学生・研究者・市民が、霞ヶ浦と周辺水域の環境や生物に関する研究成果を発表し、地域の皆さまと情報共有や意見交換を行います。皆さまのご来場をお待ちしております。

過去のシンポジウムの様子はセンターのブログよりご覧いただけます.

概要

日時:2019年3月2日(土) 10:30〜17:00(受付開始10:00)

会場:レイクエコー講座室2 (茨城県行方市宇崎1389、TEL: 0299-73-3877、Web

主催:茨城大学広域水圏環境科学教育研究センター、霞ヶ浦流域フィールド教育コンソーシアム

参加費無料・事前申し込み不要

プログラム(発表者名は当日の演者のみ)

タイトル・発表者(所属)
10:30 開会
桑原 祐史(茨城大学広域水圏センター センター長)
午前の部
10:35 農業水路における絶滅危惧種キンブナの生活史
石塚隆寛(茨城大)
10:50 北浦の魚類相の長期変遷と流入河川の魚類生息場所としての意義
大森健策(茨城大)
11:05 利根川下流域湖沼群の抽水植物帯における魚類群集の空間的差異
内田大貴(茨城大)
11:20 1970–1980年代の霞ヶ浦におけるニホンウナギAnguilla japonicaの定置網CPUEについて
萩原富司(土浦の自然を守る会)
11:35 霞ヶ浦産コイ由来プロバイオティクス乳酸菌を用いた新規養殖技術の開発
丹羽晋太郎(茨城県水産試験場)
休憩&ポスターセッション(12:20〜13:40)
1 ヒメスナホリムシはなぜ人の足を噛むのか?(2)
皆藤あい(鉾田第二高)
2 千波湖の魚類調査報告
齋藤大樹(茨城高)
3 北浦の魚のRH1遺伝子と光環境との関係を探る
小林万莉亜・藤代彩花・鈴木さくら(清真学園高)
4 越谷北高校周辺の水生生物を探る2018
川上 瞭・小山凌太郎・大隅葉久(越谷北高)
5 霞ヶ浦産「ごた煮干し」に含まれる魚類・エビ類とその店舗間差異
関野 遼(茨城大)
6 浪江町渓流を対象としたUAV空撮映像の利用による3D渓流地形と藻類付着面積の推定
竹高慎祐(茨城大)
7 霞ヶ浦の沿岸帯の張網内におけるチャネルキャットフィッシュの捕食実態
古旗崚一(茨城大)
8 避難支援情報の生成を目的としたDeep Learning 応用による河川モニタリングシステムの提案-茨城県水戸市沢渡川を対象として-
塙 翔一郎(茨城大)
9 水域によるCO2濃度変動効果を考慮した環境評価指標改良への実験的アプローチ
加瀬秀征(茨城大)
10 利根川水系桜川の水質改善に向けた水環境の現状と課題
熊田千春(自由学園・大正大)
11 高度化した水循環機構下にある霞ヶ浦流入河川・桜川流域の水環境 -多地点電気伝導率観測による水質実態の可視化-
吉川慎平(自由学園・大同大)
12 茨城県内のホトケドジョウ(Lefua echigonia)の生息状況について-15年前との比較から
中嶌政明(茨城県自然博)
午後の部1
13:50 霞ヶ浦における複雑な地形と風応力が形成する混合と傾圧構造に関する研究
浅岡大輝(茨城大)
14:05 霞ヶ浦北浦湖内沿岸部における谷状地形の特徴
中田夏海(茨城大)
14:20 波浪堆積構造における堆積物供給の影響
滝 俊文(茨城大)
14:35 霞ヶ浦流域における農業・畜産由来の大気アンモニアの排出量と濃度の関係
久保田智大(茨城大)
14:50 気候変動による霞ヶ浦水質への影響解析について
小室俊輔(茨城県霞ケ浦環境科学センター)
午後の部2
15:20 霞ヶ浦におけるユスリカ幼虫密度の長期変化及びそれらに影響を及ぼす要因について
PARK SOEUN(茨城大)
15:35 帰宅困難区域の森林河川に生息する渓流魚の137Cs濃度の差異に関する研究-個体識別放流からの解析-
樽井美香(茨城大)
15:50 帰還困難区域の山地渓流における落葉からの放射性セシウム溶脱に関する研究
川上拓磨(茨城大)
16:05 福島県浪江町の陸水環境中における福島第一原子力発電所事故に由来する放射性ストロンチウム汚染の実態
苅部甚一(近畿大)
16:20 多層陸面モデルを用いた真菌胞子の森林上空への大気輸送過程の解析
南 光太郎(茨城大)
16:35 閉会
中里 亮治(茨城大学広域水圏センター 副センター長)

お問い合わせ

  • 茨城大学広域水圏環境科学教育研究センター 事務局
  • 碓井・加納
  • 〒311-2402 茨城県潮来市大生1375
  • Tel: 0299-66-6886(代表)
  • Fax: 0299-67-5175
  • e-mail: suiken(アットマーク)ml.ibaraki.ac.jp