公開シンポジウム「霞ヶ浦流域研究2018」(プログラムPDF

シンポジウム2016風景

霞ヶ浦流域で研究を行う学生・研究者・市民が、霞ヶ浦と周辺水域の環境や生物に関する研究成果を発表し、地域の皆さまと情報共有や意見交換を行います。皆さまのご来場をお待ちしております。

一昨年のシンポジウムの様子はセンターのブログよりご覧いただけます.

概要

日時:2018年3月4日(日) 10:30〜17:00(受付開始10:00)

会場:レイクエコー講座室2 (茨城県行方市宇崎1389、TEL: 0299-73-3877、Web

主催:茨城大学広域水圏環境科学教育研究センター、霞ヶ浦流域フィールド教育コンソーシアム

参加費無料・事前申し込み不要

プログラム

タイトル・発表者(所属)
10:30 開会
桑原 祐史(茨城大学広域水圏センター センター長)
午前の部
10:35 淡水湖の沿岸帯におけるシラウオ卵の分布密度と環境要因との関係
岡本 悠・石塚隆寛・大森健策・加納光樹(茨城大水圏センター)・碓井星二(東京大水域保全学研究室)
10:50 水理特性と稚魚の生息数に着目した魚巣の有効性評価
曲渕 光・前田滋哉(茨城大農学部)・加納光樹(茨城大水圏センター)・吉田貢士・黒田久雄(茨城大農学部)
11:05 北浦とその流入河川におけるチャネルキャットフィッシュの生息状況と摂餌生態
平山拓弥・遠藤友樹・加納光樹(茨城大水圏センター)・碓井星二・金子誠也(東京大水域保全学研究室)
11:20 霞ヶ浦沿岸帯におけるチャネルキャットフィッシュ稚魚の食性と生息場所利用
山崎和哉・平山拓弥・加納光樹(茨城大水圏センター)・荒山和則(茨城県漁政課)
11:35 霞ヶ浦周辺における最近の外来魚ダントウボウとカダヤシの生息状況
萩原富司・諸澤崇裕(土浦の自然を守る会)・鈴木規慈(千葉県生物多様性センター)
11:50 平成29年の霞ヶ浦におけるワカサギ状況および資源と環境に関する一考察
所 史隆(茨城県水産試験場内水面支場)
休憩&ポスターセッション(12:05〜13:50)
ヒメスナホリムシはなぜ人の足を噛むのか
粕尾絵美・平沼稚子(鉾田第二高等学校生物部)
光環境におけるRH1遺伝子の変異と収斂進化
鈴木さくら・小林万莉亜・藤代彩花(清真学園高等学校)
越谷北高校周辺の水生生物を探る
川上 瞭・木本 颯(越谷北高生物部)
アメリカザリガニP.clarkiiが環境に与える影響力
伊藤貫司(越谷北高生物部)
霞ヶ浦におけるオオタナゴの仔稚魚の識別方法と出現時期
山本天誠(日本大生物資源科学部)・荒山和則(茨城県漁政課)・半澤浩美(茨城県水産試験場)・冨永 敦(茨城県漁政課)・加納光樹(茨城大水圏センター)
菅生沼で採集された外来魚4種と外来スジエビ
内田大貴・石塚隆寛・加納光樹(茨城大水圏センター)・増子勝男(土浦第一高等学校)・土屋 勝・池澤広美(ミュージアムパーク茨城県自然博物館)
北浦に流入する全23流入河川における魚類の分布と環境との関係
大森健策・加納光樹(茨城大水圏センター)・諸澤崇裕(自然研)
北浦の流入河川におけるヌマチチブの生息場所利用
石塚実紀・加納光樹(茨城大広域水圏センター)・諸澤崇裕(自然研)
北浦周辺の農業水路におけるキンブナの成長と成熟
石塚隆寛・大森健策・加納光樹(茨城大広域水圏センター)
茅ヶ崎自然生態園の取り組みについて
赤木光子(東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科)
ウェーブリップルが地層中に残る堆積速度の条件(予報)
滝 俊文・山口直文(茨城大水圏センター)・関口智寛(筑波大学アイソトープ環境動態研究センター)
深層ANNの画像分類を用いた河川洪水に対する防災支援情報の開発
塙 翔一郎・齋藤 修・黒木 幹・小林真人・桑原祐史(茨城大工学部)
午後の部1
13:50 霞ヶ浦北浦における植生帯周辺の堆積物の特徴と堆積プロセス
安藤 毅・山口直文(茨城大水圏センター)
14:05 ウェーブリップルの形成における含有泥質堆積物の影響
松久祐子・山口直文(茨城大学水圏センター)・関口智寛(筑波大学アイソトープ環境動態研究センター)
14:20 数値計算による霞ヶ浦・北浦の物理構造の解析
高野稜人・増永英治・横木裕宗(茨城大工学部)
14:35 霞ヶ浦における熱収支と貧酸素水塊発生に関する研究
小澤友子・増永英治・横木裕宗(茨城大工学部)
14:50 数値モデルによる東京湾の河口周辺部の流動構造の解析
木村和久・増永英治・横木裕宗(茨城大工学部)
午後の部2
15:20 パッシブサンプラーを用いた底層溶存酸素調査法の開発
亀田 豊(千葉工業大学工学部)
15:35 霞ヶ浦の生態系サービスの経済評価の検討
北村立実(茨城県霞ケ浦環境科学センター湖沼環境研究室)
15:50 帰宅困難地域の森林河川に生息する付着藻類の放射性セシウム量の季節変化
上野山諒一・中里亮治・上田仁・苅部甚一・鈴木貴大・川上拓磨・Park Soeun(茨城大水圏センター)
16:05 帰還困難区域の山地渓流に生息するイワナ・ヤマメの放射性セシウム濃度の推移について
中里亮治・鈴木貴大・上田 仁・川上拓磨・Park Soeun・上野山諒一・櫛井優志・苅部甚一(茨城大水圏センター)・鈴木仁根・加藤健一(室原川・高瀬川漁業協同組合)
16:20 活魚測定法を用いた渓流魚の給餌飼育における放射性セシウムの取り込み・排出のモニタリングと魚体内のセシウム低減化法に関する研究
鈴木貴大・中里亮治・上田仁・苅部甚一(茨城大水圏センター)
16:35 閉会
中里 亮治(茨城大学広域水圏センター 副センター長)

お問い合わせ

  • 茨城大学広域水圏環境科学教育研究センター 事務局
  • 苅部 甚一・加納 光樹
  • 〒311-2402 茨城県潮来市大生1375
  • Tel: 0299-66-6886(代表)
  • Fax: 0299-67-5175
  • e-mail: zinichi.karube.sri(アットマーク)vc.ibaraki.ac.jp