公開シンポジウム「霞ヶ浦流域研究2016」(プログラムPDF

シンポジウム2014風景

霞ヶ浦流域で研究を行う学生・研究者・市民が、霞ヶ浦と周辺水域の環境や生物に関する研究成果を発表し、地域の皆さまと情報共有や意見交換を行います。皆さまのご来場をお待ちしております。

一昨年のシンポジウムの様子はセンターのブログよりご覧いただけます.

概要

日時:2016年2月27日(土)13:00~17:00 (受付開始12:30)

会場:レイクエコー (茨城県行方市宇崎1389、Web

主催:茨城大学広域水圏環境科学教育研究センター

共催:茨城大学重点研究「霞ヶ浦流域再生プロジェクト-参加型流域管理に向けて-」

参加費無料・事前申し込み不要

プログラム

タイトル・発表者(所属)
13:00 開会  中里 亮治(茨城大学広域水圏センター副センター長)
第1部
13:05 自然干潟におけるベッドフォームの発達の多様性
松久祐子・山口直文 (茨城大水圏センター)
13:20 霞ヶ浦浄化プロジェクト-アオコの資源利用と淡水真珠による浄化-
飯田未来乃 (土浦一高)
13:35 霞ヶ浦における底層の溶存酸素濃度の挙動
神谷航一 (茨城県霞ケ浦環境科学センター)
13:50 湿地(休耕田)土壌の脱窒活性と酸化層厚の季節変化に関する研究
林 暁嵐(東京農工大学大学院)・黒田久雄(茨城大農学部)
14:05 渓流魚における放射性セシウムの移行メカニズムに関する研究
鈴木貴大・中里亮治・苅部甚一・上田 仁(茨城大水圏センター)・鈴木仁根・加藤健一
休憩&ポスターセッション(14:20〜15:20)
北浦の水をきれいにするのはこれだ!
小堤幸汰・小堤幸珠(大生原小)
霞ヶ浦の外来魚の調査および利用-未開発漁業資源の活用を目指して-
大西亮慈(土浦一高)
富栄養湖のヨシ帯における魚類のモニタリング手法の比較検討
川島裕太(千葉大教育学部)・加納光樹(茨城大水圏センター)・碓井星二(東大大学院)・横井謙一(日本国際湿地保全連合)
魚類の生息場所としての造成ヨシ帯の評価: 霞ヶ浦での多地点調査に基づく解析
碓井星二(東大大学院)・加納光樹(茨城大水圏センター)・佐野光彦(東大水域保全学研究室)
霞ヶ浦の堤脚水路における魚類群集構造
猪狩健太・遠藤友樹・加納光樹(茨城大水圏センター)・金子誠也(東大大学院)
北浦生態系における水銀濃度分布調査
苅部甚一(茨城大水圏センター)・武内 章記(国環研)
塩性湿地クリークにおけるニホンウナギの生息状況と餌資源利用
加納光樹(茨城大水圏センター)・金子誠也(東大大学院)・今 孝悦(筑波大)・中山聖子(東邦大)・佐々木美貴(日本国際湿地保全連合)
第2部
15:25 利根川感潮域定点におけるマハゼAcanthogobius flavimanusの個体群動態
萩原富司(霞ヶ浦市民協会)
15:40 東京都大田区の洗足池で採集された仔魚の出現様式と摂餌生態
赤木光子・河野 博 (東京海洋大大学院)
15:55 北浦の流入河川におけるハゼ科3種の稚魚の遡上時期と遡上後の生息環境
石塚実紀・遠藤友樹・加納光樹 (茨城大水圏センター)・諸澤崇裕(自然研)
16:10 チャネルキャットフィッシュの食性の季節変化と環境中の餌生物量の変動
平山拓弥・遠藤友樹・加納光樹(茨城大水圏センター)
16:25 茨城県北浦におけるチャネルキャットフィッシュの年齢と成長
遠藤友樹・加納光樹(茨城大水圏センター)・所 史隆・荒井将人(茨城県水産試験場内水面支場)
16:40 霞ケ浦北浦のワカサギ資源変動モデルについて
所 史隆(茨城県水産試験場内水面支場)
14:55 閉会  苅部 甚一(茨城大学広域水圏センター 助教)

お問い合わせ

  • 茨城大学広域水圏環境科学教育研究センター 事務局
  • 苅部 甚一・加納 光樹
  • 〒311-2402 茨城県潮来市大生1375
  • Tel: 0299-66-6886(代表)
  • Fax: 0299-67-5175
  • e-mail: zinichi.karube.sri(アットマーク)vc.ibaraki.ac.jp